映画が好きなママシネマのマイです。
前回ご紹介した【ダイアリー・オブ・ザ・デッド】の続編を視聴しました!
【サバイバル・オブ・ザ・デッド】
ロメロ監督の作品は毎回新しい!
ゾンビの恐怖だけでなく人間の心情も良く描かれていて夢中になりました。
| 配給 | プレシディオ(日本) |
| 監督 | ジョージ・A・ロメロ |
| 出演 | アラン・ヴァン・スプラング ケネス・ウェルシュ リチャード・フィッツパトリック デヴオン・ボスティック 他 |
| 公開年 | 2009年 |
| ジャンル | ホラー、パニック R18 |
あらすじ
大西洋のプラム島では、パトリック・オフリンの一族とシェイマス・マルドゥーンの一族がゾンビの対応について対立しており、パトリックは島から追放されてしまった。
それから3週間後、前作で登場していた強盗州兵たちが出会った少年から「安全な島がある」という噂を耳にする。
その安全な島とは、パトリックが追放されたプラム島だった。
ダイアリー・オブ・ザ・デッドの続編であり、ジョージ・A・ロメロ監督の遺作
物語を見ながら考えたこと
前作にも登場した州兵、そう、あの装備を略奪した州兵たち。前作はあまり登場せずもっと出てくるかと思っていましたが、今作ではどうやら主人公のようです。
自分たちの安全のためにゾンビを狩る側。
ゾンビになっても彼らを何とかしたいと考える側。
それぞれの考えや気持ちも分かるからこその衝突。
今回のストーリーでは登場人物たちそれぞれの考えや葛藤がうかがえる演出が多く、「自分がこの状況だったらどうするか」と考えさせられます。
途中、襲ってきたゾンビに対して戒めのような卑劣な行動をしていた人たちがいましたが…あのシーンはさすがに「酷いことするな…」と思ってしまいました。
彼らになら何をしても良いの?

前作では映像のハラハラ感がすごかったですが、今作では人間側の気持ちの違いが表れていて、それはそれで今後の展開に恐怖を感じました。
島では、ゾンビを「人間」として見ている側の奇妙な共存生活が繰り広げられていました。
鎖に繋がれてポストに手紙を入れ続ける郵便配達員、ゾンビになったまま馬に乗り続ける女性、人間だったころの生活をそのまま再現したかのような異様な空間。
この空間を作り出したのは、序盤でパトリックと対立していたマルドゥーン。もともと島にいる人達はゾンビになっても元の生活を続けさせ、島の外から来た人は生きていようと関係ない。
この人の思考も結構ヤバイ。というか、みんな思想が強くてなんかヤバイ。この映画に出てくる人、みんな自分の思想にまっしぐらすぎる。
あとこの映画では、ゾンビ側の成長も描かれています。
う~ん、成長と言っていいのか?(笑)
人間しか襲わないと思っていたけど、馬を襲い始めたゾンビたち。この知能の進化は不穏な空気しかしないですね。その事実を主人公たちが気づかずに島を出たので、今後の展開に想像力が掻き立てられます。

前作では嫌悪の対象だった略奪州兵でしたが、今作を見てからの印象がガラッと変わりました。
これも1つの思考。何が正解か分からないですし、正しいことを決める必要もない…ですね。
前作では学生たちがビデオを回しながらストーリーが進むPOV方式でしたが、今作ではゾンビとの共存や人間の対立が描かれていて、「続編」と言っても新しい表現があって面白かったです。
最後のまとめ
今作では島の中で因縁のある2つの家族の対立や葛藤、「ゾンビと共存していけるのか」を描いており、襲われるハラハラ感よりも人間の黒い部分にドキドキしてしまいました。
西部劇のようなドンパッチも見応えあります。
…ロメロ監督の作品をもっと見たかったな。
最後までお読みいただきありがとうございました。
皆さんも良き映画ライフを。



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